インド世界遺産の旅  

 旅人・写真:岩田穆(あつし)
 2012年1月20日〜26日、(株)日新旅行
 知遊会ツアー,TD:増岡達一

[目次]
ムンバイ [ムンバイ市街] [エレファンタ島]
エローラ [第10窟] [第16窟] [第32窟]
    [アジャンタ石窟寺院]
アーグラ [タージ・マハル] [アーグラ城]
ジャイプール [アンベール城] [シティパレス]
    [ジャンタル・マンタル]
デリー [クトゥブ・ミナール] [フマユーン廟]
スワンナプーム空港 [乳海攪拌像]


インド地図と旅行のコース  



タージ・マハル

タージ・マハルは総大理石の墓廟で,インドのイスラーム文化の代表的建築である.
ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが1630年に亡くなった愛妃ムムターズ・マハルのために建設.
1632年に着工,20年をかけて,1653年に完成した.
白大理石はジャイプールから, 水晶は中国から、青色の象嵌に使われるラピスラズリはスリランカから, 赤瑪瑙(アカメノウ)はバグダッドから、シマメノウはペルシャからと世界各地から集められた.


赤砂岩で縁取られた南門(ダルワーザー)


上に4つのチャトリと多数の小チャトリ


南門をくぐると霊廟が見えてくる


南門のアーチを額にした霊廟(マウソレウム)


南門から四分庭園(バギーチャー),霊廟,西側のモスク(マスジド)を見る


霊廟の正面から左右対称,人人のシルエットも印象的


霊廟,東側の迎賓館(ミフマーン・カーナー)を背景に


霊廟のドームの高さ65m,周りにチャトリ(小塔)


霊壇の広さ約60m平方,4角に高さ42mの尖塔(ミナレット)


霊廟と迎賓館(ミフマーン・カーナー)


霊廟入口,アーチの縁取にコーランの文句を
図案化した文字が黒大理石で描かれている


霊廟正面角のイーワーン


霊廟正面, イーワーン上部の象嵌細工が美しい


霊廟内の棺(禁撮影=警備員に怒られた)


霊廟に上がる道(靴を脱いで)


ミナレット


霊廟の角に立つミナレット


美しいコントラストのイーワーン


霊廟の角に立つミナレット


霊廟から見た迎賓館,左右対象


赤砂岩を張った迎賓館,白いドームとの対比がきれい


霊廟に後ろは緩やかなヤムナー川


四分庭園の中央の池と噴水


南門と霊廟を結ぶ道


霊廟から四分庭園と南門





アーグラ城

アーグラ城はヒンドゥーとイスラムの建築が融合したムガル帝国の代表的建物.
1565年、ムガル帝国の第3代皇帝アクバルによって建設が開始された.
嫡子の名を冠したジャハーンギール宮殿が、白大理石の象嵌を施した赤砂岩の城壁が有名.
アクバル帝の後は、第4代皇帝ジャハーンギール、第5代皇帝シャー・ジャハーンの居城となった.
後年、シャー・ジャハーンが実子のアウラングゼーブ帝によって幽閉され,亡き王妃の廟所である
タージ・マハルを見ながら一生を終えた「囚われの塔」(ムサンマン・ブルジュ)も城壁の中にある.


アマル・シン・ゲート


ヴォータゲート


ヴォータゲート


ヴォータゲート


ダルシャニゲート


ダルシャニゲート


鮮やかなラピスラズリの青






一般謁見の間(ディワニ・アーム)


一般謁見の間


一般謁見の間

一般謁見の間


貴賓謁見の間(ディワニ・カース)


貴賓謁見の間


貴賓謁見の間


貴賓謁見の間


貴賓謁見の間


貴賓謁見の間


ムサンマン・ブルジュ(囚われの塔)


ムサンマン・ブルジュから望むタージ・マハル


タージ・マハルの眺望




ムサンマン・ブルジュのマーブル泉




大理石の透かし窓


カース・マハル


 


カース・マハル




カース・マハル


カース・マハル








ジャハンギール宮殿内部


ジャハンギール宮殿内部


ジャハンギール宮殿内部






ジャハンギール宮殿 アクバル帝が息子ジャハンギールのために建てた.赤砂岩に白大理石の象嵌財細工

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[アンベール城]