ロシア芸術探訪  
 旅人・写真:岩田あつし
2019/7/23~7/31 クラブツ-リズム, TD: 内野   アクセスカウンター



 ロシアの旅の日程 
第1日 成田からモスクワ乗換サンクトペテルブルクへ
第2日 サンクト・ペテルブルク
  [エルミタージュ美術館 宮殿と装飾] [絵画と彫刻]
  [エルミタージュ美術館新館] [エルミタージュ劇場]
第3日 [ポクロフスキー寺院] [イサク聖堂]
  [血の上の救世主教会]:
第4日 [エカテリナ宮殿] [ピョートル大帝の夏の庭]
第5日 モスクワ経由 セルギエフ・ポサートへ
  [トロイツェ・セルギエフ大修道院,ウスペンスキー寺院]
第6日 スズダリ [クレムリン] [スパソ・エフィミエフ修道院]
  ウラジミール [黄金の塔] 列車でモスクワへ
第7日 モスクワ [赤の広場 聖ワシリー寺院] [グム百貨店]
  [コローメンスコエ] [ノヴォデヴィッチ修道院]
第8日 クレムリン [武器庫,ダイヤモンド庫] [聖堂,宮殿]
  [トレチャコフ美術館]
第9日 モスクワから成田に帰る


 ロシアの地図と旅のコース 




第1日 成田空港からロシアへ 

成田空港からモスクワ乗換し、サンクト・ペテルブルクへ

第2日 エルミタージュ美術館 
 
エルミタージュ美術館はサンクト・ペテルブルク歴史地区と関連建造物群として 1990年に世界遺産に登録された。
 
 宮殿の建物、部屋、装飾品 



エルミタージュ美術館 宮殿広場とアレキサンドルの円柱


エルミタージュ美術館(冬宮)


エルミタージュ美術館新館入口、旧参謀本部


大使の階段(ヨルダン階段)


大使の階段(ヨルダン階段)


大使の階段(ヨルダン階段)


ピヨートル大帝の間(中央の絵画はピヨートル大帝と女神ミネルヴァ)


紋章の間(ブロンズ製のシャンデリアにロシアの画県の紋章が刻まれている)


紋章の間の中央にあり石作りの巨大な杯




聖ゲオルギーの間 歴代皇帝の謁見の間 正面にはロマノフ王朝の紋章である双頭の鷲


パヴィリオンの間にある孔雀の時計 豪華で精巧な「からくり時計」


孔雀の時計 下部

動画「孔雀の時計」

 絵画と彫刻 

イタリア美術、スペイン美術、フランドル美術、オランダ美術などの有名画家の名作が そろっている。
 

レオナルド・ダ・ヴィンチ リッタの聖母 (1490 - 1491年 )




エチエンヌ・ファルコネ「指を?むキューピット」(1756)


ゴールデンルームの案内(内部は撮影禁止)
ソローハ遺跡出土の金の櫛


ティツィアーノ 「ダナエ」 ( 1553 - 1554年頃)


ラファエロ 「聖家族」 (1506年)


カラヴァッジオ 「リュートを弾く若者」( 1595年 )


小イタリア天窓の間


ジュセッペ・マゾウリ 「アドニスの死」(1644-1725)




エル・グレコ 「使徒ペトロとパウロ」( 1587 - 1592年)


レンブラント 「フローラに扮したサスキア」 (1634年)


コリヴァンの飾り鉢 大理石 19トン


エジプト 壁画


エジプト ミイラ


エジプト レリーフ

 エルミタージュ美術館新館 

2014年12月に開館。宮殿広場を囲んで本館の反対側の半円形の建物。 4階のシチューキン&モロゾフ・コレクションが必見。 ルノワール、モネ、セザンヌ、ゴーギャン、ゴッホ、ピカソ他19~20世紀のヨーロッパ絵画が 展示されている。

 

吹き抜けの現代アート<.m2>




ルノワール「ジャンヌ・サマリーの肖像」1878年


ルノワール 「ジャンヌ・サマリーの肖像」 1877年


ゴーギャン「アルルのカフェ」(1880)


ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ「あばら屋」(1890年)


セザンヌ 「ピアノを弾く少女」1866年


セザンヌ 「カーテンのある静物」1890年

 

セザンヌ 「エクサ付近の大松」(1890年代末)


セザンヌ「トロネの道とサント=ヴィクトワール山」(1896年頃)


パブロ・ピカソ「玉乗りの少女」(1905年)




パブロ・ピカソ 


マチス「音楽」


マチス「会話」(1908年~1912年)
左側に画家の横顔とイスに座っている妻アメリが描かれており、 夫婦関係の心理的経過を描いた肖像画である。
画家は1897年の最初の出会いから、将来の妻になるアメリを 心から愛していたが、画業に勝る愛はないと諭していた。


マチス「花瓶と果物」

 エルミタージュ美術館周辺の景色 

エルミタージュ美術館からネバ川沿いにバスで進むと、夕方の景色が楽しめる。
 

ロシア海軍の軍艦 (パレードの準備中)


ペテロパブロフスク要塞


ロシア海軍の潜水艦


エジプトのスフィンクスと左:聖イサク寺院

 エルミタージュ劇場 

夕食後に定番のバレー「白鳥の湖」を鑑賞。 エルミタージュ劇場は、エルミタージュ美術館の隣の建物でネヴァ川側に入口があります。 エカテリーナ2世が、18世紀に20年の歳月を費やしてピョートル大帝の冬の宮殿があった敷地に 「個人用の宮廷劇場」を建設しました。 皇帝の家族や友人たちだけの為の劇場で座席数は約300名収容のこじんまりした劇場です。 ホールは大理石作りで豪華なシャンデリア、エレガントで華麗な装飾が施されています。 アポロン神や女神の彫像があります。座席は赤いベルベットで円形状に配置され、 床はカーペット、オーケストラのために完璧な音響効果もあります。 劇場は小さく座席が舞台に近いためバレダンサーを間近に見ることができ、 正装の必要はなく気楽に楽しめます。
講演時間:2時間30分、料金:$180

 

開演前の様子 開演後の写真撮影は禁止されてます。




  第3日に続く