南アフリカの旅 
   旅人・写真:岩田穆(あつし) 
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2014/5/23/~6/2,クラツー,TD:倉田雅敏

[アフリカ目次]
第2日 [ザンベジ川の夕日]
第3日  [ドライブサファリ] [ボートサファリ]
第4日  [ビクトリアの滝] [空からビクトリアの滝]
第5日  [ナミビアへ]
第6日  [ナミブ砂漠地帯へ] [セスリウム渓谷]
第7日  [ナミブ砂漠(デューン45)] [デッドフレイ]
第8日  [ムーンランドスケープ] [空からナミブ砂漠]
     [テーブルマウンテン]
第9日  [喜望峰,ケープポイント]
第10日  [カーステンボッシュ植物園]


[コースと日程]
世界遺産
・ビクトリアの滝・ナミブナウクルフト国立公園
・ケープフローラル地区


  第1日) 

 成田発 香港で乗継 ヨハネスブルグへ

  第2日 

ヨハネスブルグで乗継、ビクトリアフォールズに到着,成田から26時間の長旅
午後3時にホテル:エレファントヒルズリゾートに到着,サルとバオバブの木が出迎え



ホテルからビクトリア滝の巨大な水煙が見える.

 ザンベジ川夕日クルーズ 

クルーズ船乗り場
虹色に光る滝の水煙、川にはカバが、空にはフラミンゴ
ザンベジ川に沈む夕日

 第3日 

ジンバブエからボツワナに入国、チョベ国立公園へ
[チョべ国立公園の地図とアクティビティ]
チョベ川はザンベジ川の支流でビクトリアの滝の80km上流に位置する. ここはボツワナ,ナミビア,ジンバブエ,ザンビアの4国の国境である.


ドライブサファリ Game Drive (4WDで動物を探す)


公園入り口ゲート(ガイド兼ドライバが手続き)

象のグループがすぐ近くを歩いている.



象の泥あび
 日焼け止めと虫除けのため泥を体に塗る(MEPG4)

象の群れがサファリカーの前で威嚇 一寸怖かった



インパラの群れ、群れで行動して、敵から身を守る、
クドゥの雌 角が小さい

角が立派なクドウの雄
クドウの雌
多数のキリン、サファリカーがルール違反で近づいている
目の前でキリンが葉を食べている


インパラとカバ
水辺の動物
[日中にライオンに会えるのは珍しい、しかも2頭も、運がとても良いとガイドの話]
ライオンの雌が死んだ象の肉を食べている。
ライオンの後を狙う禿鷹が木の上や周りで待っている
インパラを狙うライオン
気づかれて諦めた

ボートサファリ 川に生きる動物を観察










川を渡る大きな象
象の泥浴び


川辺の象 牙の上の鼻を乗せて休めている(MEPG4)



川鵜


 第4日 

 ビクトリアの滝 


ジンバブエ側からビクトリアの滝を眺める

ビクトリアの滝公園入口
リビングストンの像
滝の全景 パネル Rainforest
滝の移動を説明する航空写真 
下流のジグザグ状の渓谷①~⑦はかつての滝の跡。20万年かけて水の浸食で滝は上流へと移動してきた。
現在の滝⑧は数千年後には姿を消し、上流に新たな滝が誕生する。すでにその浸食は始まっている。
滝の移動のメカニズム
移動の様子がわかる写真
火山岩に入ったクラックに浸食されやすい部分が滝になる。このためジグザグの滝跡の渓谷が残った。

乾季と雨季では滝の様子は全く異なる。



水量が多く、水煙で近くしか見えない
Main Falls  水音もすごい
 


Victoria Falls Bridge ジンバブェとザンビアの国境
観光用車両、橋げたからの100mのバンジージャンプもある

 ヘリコプターで空から滝を眺める 
















動画(MPEG4)

 第5日 

ビクトリアフォールズからヨハネスブルグ経由で、ナミビアの首都ウィントフックへ移動


朝 エレファントヒルズ・リゾートのバオバブの木


ナミビアの首都 ウイントフック カラハリサンズ


 第6日 

ウインドフックからバスで南下、砂漠地帯み向かい、ソッサスフレイロッジへ移動

ウイントフックのシンボル 聖クリストゥス教会

ウイントフックから南下して砂漠地帯目指す 5時間のバス移動


ハタオリドリの巨大な巣 高い木の上で蛇などを防ぐ
 毎日修復の追われる,別の鳥にも快く部屋を提供する.





石灰によりできた滝
ソッサスフレイロッジ
各部屋は屋根と壁はテントで野生的だがベッドとシャワーが完備


 セスリウム渓谷 

1500万年かけて水の浸食でできた渓谷。長年の割りには長さ1km、深さ 30mと大規模ではない。
浸食されるような大雨はめったにないからか?










 砂漠の夕日を観賞     


夕日に照らされて紫色に染まる周りの砂丘が美しい。








 第7日 

赤い砂丘に登りながら、ナミブ砂漠の中心部ソッサスフレイ、最深部のデッドフレイへ

 ナミブ砂漠 ソッサスフレイ 
5000万年-1億年前に生まれた世界最古の砂漠。大西洋に沿って南北1288km、東西は48kmから161km。夏の最高気温は40度を超え、冬は氷点下と寒暖の差が激しい. 降雨量は20mm/年と極わずか. 鉄分を帯びた砂はアプリコット色で、世界で最も美しい砂漠と言われる.


ナミブ砂漠はドラケンスバーグ山脈からオレンジ川から大西洋に流れ出た砂が
強風で陸に押し返されて形成された.

ナミブ砂漠世界遺産登録標識 2013年に登録。
わずかにある草を食べるスプリングボック



アプリコット色の砂丘地帯に入る 上部の草原から道を下に(西向き)進む
ソッサスフレイの航空写真 多数のデューンが並んでいる。デューン45 は右側中央
有名なデューン45


最もきれいなアングル
デューン45は左下
デューン45の反対側の砂丘
少し登ってみる 2歩進んで1歩下がるという感じ
よく見ると虫の足跡が






 デッドフレイへ4WDで進む 



4WDの車上から  最高峰がビッグダディ Big Daddy
ビッグマザー Big Mother が後ろに見える。
デッドフレイ


ビッグダディ(高さ300m以上)に向かって歩き始める。
ビッグマザー Big Mother が後ろに見える。
デッドフレイの航空写真 (5/30のアフリカ航空から)白く見えるのが湿地や川の跡
コース:赤線=バス, 白線実線=4WD, 白破線=徒歩
デデッドフレイの遊覧飛行(出典: )



[900年前に砂丘の移動で干上がった湿地がある]
900年前に枯れて炭化した樹木が多数残る



面白いオブジェクト
砂丘の登って急な斜面をすべり降りるのが人気




ガイド兼ドライバーとTD:倉田さん
水分がなく、気温の高低の激しい砂丘には何もいないかと思うと、意外にも生きる工夫をした小動物が沢山いた。
シャベルカナヘビ (砂漠に住むトカゲの1種)
虫も住んでいる 砂丘には足跡がいっぱいある。
ビッグダディを背景して記念撮影
ブラックジャッカル(犬に良く似ていて野生は感じられない)
[帰り道の草原には多くの動物にも会える]
セクレタリバード(見られるのは珍しいそうです)
キリンの一家 (砂漠でも元気に暮らしている)
[砂漠を北上して大西洋岸の街スワコブムントに向かう]
南回帰線 (南緯23度26分22秒) を越す
クイセブ地区 規則的な多数の丘が続く 地層が30度傾いている
大西洋岸に出る、霧と風がすごい。ナミブ砂漠を作った自然が体感できる。
スワコブムントに到着

 第8日 

スワコブムントからムーンランドスケープ、ウイルウイッチアを見る 
ムーンランドスケープでツアーのメンバー
ムーンランドスケープ (月世界を思わせる)

[ウイルウェチア] 不思議な植物に出会う 
和名:奇想天涯 樹齢1000年、
地下に30m位の幹がありその先に根があり地下水を摂取する

雄株
雌株


 空からみたナミブ砂漠 
ウオルビスベイ空港から空路ケープタウンへ、
空路はソッサススレイの真上を飛ぶ、左側の窓から砂漠がよく見えた。

クイセブ川の北は砂が白く、南は赤い。赤は砂についた酸化鉄の色、赤白の対比は美しい


大西洋の波と砂丘がつながっている様に見える。
ナミブ砂漠形成の様が分かる。大西洋からの風で砂が飛ばされ砂丘となり、霧として水分が補給される。
機内からソッサスフレイやデッドフレイが真下にみえた。
スマホのカメラを窓にかざして人間の目には見えない角度で撮影できた。


 テーブルマウンテン 

翌日は雨の予報のため、夕方、テーブルマウンテンに登る。
テーブルの角に急勾配のロープウエイがある

内部が回転する丸い大きなゴンドラ

下りにはテーブルの上は雲で見えなくなった。


 第9日 

ケープタウンから、ボルダ―、喜望峰、ケープポイント、ケープタウンのウオータフロントで食事




ボルダ―ズ   ペンギンの自生地




喜望峰

ダチョウ
ケープポイントから見下ろす喜望峰 赤い花はアロエ
ケープポイントの旧灯台
ケープポイントの航空写真 左が喜望峰、中央の高いところが旧灯台、先端が現用灯台
灯台から
アフリカ大陸最南端のアガラス岬付近を望む
風が強い
ケープポイントの現用灯台
アフリカ大陸最南西端


 第10日 

午前:カーステンボッシュ植物園で特色のある花や木を観賞、若いウイルウイチアも見る















ネルソンマンデラの像と並んで



若いウイルウイッチア 葉は2枚しかないが、樹齢とともに葉がさけて、複雑な形になる。

南アフリカの盆栽 Bonnsai と書かれている。

午後:ケープタウンから、ヨハネスブルグへ移動、南アフリカ航空で香港へ

   第11日 


香港乗継で、成田着