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特に江戸時代には、風待ち、潮待ちの港町として栄えた街並み、建造部物は重要伝統的建造物群保存地区として、平成6年に国から選定されました。大小の商家、茶屋、船宿、住宅、神社、寺院などが混在し、集落中心路、集落連絡路、集落生活路(小路)等が網の目のように巡っています。また大波止、石橋、高燈籠、石垣護岸、雁木等、港町の生活上必要な土木的建造物が当時のまま保存されています。 「御手洗(みたらい)」という地名の起こりは、神功皇后(じんぐうこうごう)が、369年に三韓侵攻の時、この地で手を洗われたという伝説があります。もう一点は、901年、菅原道真が大宰府に左遷されたとき、九州に向う途中で、この地に船を着け、天神山の麓で、口をすすぎ、み手を洗われ、お祈りをしたという伝承が残っています。現在、この麓に天満神社が祀られ、「菅公御手洗いの井戸」として、深い信仰を集めています。 [御手洗 呉市豊町観光協会] |
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御手洗散策絵図 |
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モアイ像 |
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平成の高とうろう |
江戸時代の高とうろうと石造りの太鼓橋 |
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