北ベトナムの旅   
 
2018年11月22日〜27日,クラブツーリズム
 旅人/写真:岩田 穆, 現地ガイド: ティン

[第1日:ハロンへ]: [第2日:チャンアンへ]: [第3日:ハノイへ]:

  第1日(11/22) ハノイへ
ハノイの空港の到着、空港でフォーの昼食、バスでハロン市に向かう。
ホテルで食事後、ナイトマーケットに行く。偽ブランド品の山。


ホテル サイゴンハロン

  第2日(11/23) ハロン湾 
ハロン湾(下竜湾)は、ベトナム北部のトンキン湾の北西部にある。クアンニン省のハロン市の南に位置し、カットバ島の他に大小3,000もの石灰岩からなる切り立った島々や奇岩が点在している独特の自然美は、日の光や霞などにより変幻する独特の景色として評価されている。伝承では、中国がベトナムに侵攻してきた時、竜の親子が現れ敵を破り、口から吐き出した宝石が湾内の島々になったとされている。 カットバ島以外は現在は無人島であるが、約7,000年前の新石器時代には人が住んでいた痕跡が残されている。また、数世紀前までは海賊の隠れ家として利用されたり、また モンゴル帝国の侵攻の際には軍事的に利用された。
地質学的には北は桂林から、南はニンビンまでの広大な石灰岩台地が続いており、それが沈降し、侵食作用が進んで、現在の姿となった。1994年にユネスコの世界遺産(自然遺産)に登録された。


ホテルのベランダから見たハロン湾の朝



ハロン湾クルーズ



ツァンチャウ島の船乗り場から貸し切りの船に乗りクルーズの開始


クルーズのコース 約3時間 鍾乳洞見学と船上での昼食を含む


切り立った石灰岩の島島の間を静かに進んでいく。










ダウゴー島にあるティエンクン洞の入口の船着き場に着く。

  鍾乳洞
ハロン湾に点在する多くの島に鍾乳洞があるが、ダウゴー島にあるティエンクン洞は、天宮の意味がある。3時間の短いクルーズでも立ち寄る最もポピュラーな鍾乳洞。鍾乳洞の内部は高さ20m、幅10m程でそう広くはないが青や緑などにライトアップされていて幻想的な世界となっている。


少し登ったところにあるティエンクン洞の入口


鍾乳洞内部






カーテンのような鍾乳石



オッパイのような石筍

闘鶏岩
奇岩群の中には、動物のようなものが多く、中でも闘鶏岩はシンボルとして有名です。ハロン湾の中心に位置する全長12mの突き出た2つの岩は、そのユニークな自然の形から、ニワトリ岩とか雄鶏岩と雌鶏岩とも呼ばれます。 雄鶏岩と雌鶏岩の名の通り、一方から見ると近づきキスをしている雄鶏と雌鳥のようにも見えますが、別の角度から見ると2羽の闘鶏が向き合って尾羽を広げて威嚇し合っているような姿に見えます。







闘鶏岩は後ろ側に回ると、全然違う魚のように見える不思議な形をしてます。

闘鶏岩を見た後、ハロン湾の真ん中に停泊して海鮮料理の昼食です。エビが美味しかった。 その後、船着き場に戻りクルーズ終了。
ハロン湾はがっかりだったという人も多いがそんなことはないです。


[第2日:チャンアンへ]