ネパールの旅
2017年5月51日~8日,クラブツーリズム
旅人/写真:岩田 穆
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旅行の日程とページ目次
行程-地図 第1日:羽田発,バンコク乗換,カトマンズへ
第2日: カトマンズ,ポカラへ
[国際山岳博物館]
Himalaya Front Hotel泊
第3日:
[サランコットの丘]
[アンナプルナ遊覧飛行]
[ノーダラの丘], 連泊
第4日:
[日本山妙法寺,ラニバンの丘],
[ペワ湖],連泊
第5日: カトマンズに戻り,
[バクタプルWH]
ナガルコットへ, Club Himaraya Nagarkot泊
第6日:
[パタンWH],
[カトマンズWH]
Hyatt Regency Kathmandu 泊
第7日:
[エヴェレスト遊覧飛行]
カトマンズから, バンコクへ
第8日 バンコク経由羽田空港着
ネパール地図と旅行のコース
ネパール観光スポット
クラブツーリズムHPから
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ツアー参加者(サランコットの丘にて)
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カトマンズはネパールの首都で最大の都市である。2011年の人口は100万3285人。
現在のネワール族の祖先であろうと思われる非インド・アーリヤ系先住民が古代より、この地で生活をしてきていたが、4世紀の後半にはインド・アーリア系のリッチャヴィ朝がカトマンズ盆地を征服しネパール王国を興した。
9世紀、リッチャヴィ朝の衰退以降はデーヴァ王族がカトマンズ盆地を治めた。 その後13世紀初頭ころから、デーヴァ王族に代わりマッラ王族が台頭しはじめ、15世紀にはヤクシャ・マッラ王の死後、長男ラーヤ・マッラ王が統治するバクタプルから二男のラトナ・マッラが独立し、カトマンズ・マッラ朝を開く。17世紀にはカトマンズ・マッラ朝から独立したシッディナラシンハ・マッラがパタン・マッラ朝をひらいた。こうして中世後期にはカトマンズ近辺にマッラ朝の3つの王国(カトマンズ、パタン、バクタプル)がこの地を治めていた。1768年、ゴルカ王のプリトビ・ナラヤン・シャハがこの地を三王国を統一して、カトマンズを首都としてゴルカ朝を起こした。
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ネパール連邦民主共和国の首都カトマンズのトリブバン国際空港に到着
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国内便 小型機 |
ポカラはカトマンズから西に約200km、標高800mに位置する。カトマンズ空湖から空路40分。ネパール中部の第四州の州都で、カスキ郡の郡都でもある。2011年の人口は26万4991人で、国内2位。 白く輝くアンナプルナ山群の峰々とペワ湖やベグナス湖など美しい湖とが織りなす風光明媚な街であり、ネパールのリゾート地、トレッキングの基地として人気が高い。
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国際山岳博物館は観光都市ポカラに設立され、2004年2月にグランド・オープンした。ネパール登山協会 (NMA: Nepal Mountaineering Association) が永年の夢をかなえ、アンナプルナ連山やダウラギリ、マナスル三山を望む、51,000㎡の広大な敷地に建設された。世界各国の山岳関係者からの支援も受けたが、日本の山岳諸団体や個人の援助が国別としては最大の貢献をしている。マナスル初登頂者の今西壽夫氏、エヴェレスト女性初登頂の田部井淳子氏など日本人に関係する展示も多い。
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田部井淳子さんのエベレスト登頂の道具
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チベット族の踊り 夕食の前にホテルのアトアクション
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朝4時に起きて、暗い中をマイクロバスで山道を登り、日の出を見る。ヒマラヤフロントホテルはポカラの町からサランコットの丘に登る途中にある。
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ポカラの北郊外にあるサランコットの丘は1592mの高さに位置し、アンナプルナ連峰を望む大展望台として絶景がたのしめます。
ヒマラヤ山脈の中で東西50㎞にわたるアンナプルナ連峰は主峰アンナプルナⅠ峰(8091m)を中心にする大山群です。アンナプルナはサンスクリット語で「豊饒の女神」。1950年フランス登山隊が世界で初めて8000m級の山を登頂した。エヴェレストはその3年後に初登頂され、今では5000人を超える登頂者のいるのに対して、アンナプルナⅠ峰は登頂の危険度が高く2012年までで登頂者は191人(遭難死者6人)。
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薄明光線で太陽の位置がわかる。
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日の出を拝むことができた。
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左から アンナプルナサウス(7219m),アンナプルナI(8091m)奥の頂上に雲,マチャプチャレ(6993m三角の山),アンナプルナⅢ(7555m)
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ツアー参加者の皆さん
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ホテルのプールに写る朝日
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ホテルからもアンアプルナの連峰がよく見える
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ポカラ空港へ向かい、Yeti Airlinesの小型機でアンナプルナ遊覧飛行へ出かける。
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↓ アンナプルナ IV (7525m),アンナプルナ II (7937m)
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↓ アンナプルナ III (7555m)
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↓ コックピットから アンナプルナ III (7555m)
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↓ マチャプチャレ(6997m) 魚の骨とも、ヒマラヤのマッタホルンとも呼ばれる
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緻密に作られた棚田が美しい。
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旗で飾られた丘の広場
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丘の広場で昼食
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屋外にテーブルを並べてランチ 残念ながらアンナプルナの峰は雲の中。
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山が見えればこの絶景
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段々畑を見ながら歩く |
山が見えればこの絶景
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段々畑が美しいです。
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丘を下ると、急に雨、バスに逃げ込み、ホテルにもどる。
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第4日へ