ネパールの旅
 2017年5月51日~8日,クラブツーリズム 
 旅人/写真:岩田 穆
 

旅行の日程とページ目次
行程-地図 第1日:羽田発,バンコク乗換,カトマンズへ
第2日: カトマンズ,ポカラへ [国際山岳博物館]
 Himalaya Front Hotel泊
第3日: [サランコットの丘] [アンナプルナ遊覧飛行]
 [ノーダラの丘], 連泊
第4日: [日本山妙法寺,ラニバンの丘], [ペワ湖],連泊
第5日: カトマンズに戻り, [バクタプルWH]
 ナガルコットへ, Club Himaraya Nagarkot泊
第6日: [パタンWH], [カトマンズWH]
 Hyatt Regency Kathmandu 泊
第7日: [エヴェレスト遊覧飛行]
 カトマンズから, バンコクへ
第8日 バンコク経由羽田空港着


ネパール地図と旅行のコース


ネパール観光スポット


 第6日  カトマンズ、パタン  

ナガルコットのホテル屋上で朝日


写真を拡大すると微かにヒマラヤの峰が見えている。


日は昇るも山々は見えない。


何故か日本のラジオ体操が


ホテルの食堂 食事は大変美味しい




クラブヒマラヤ ナガルコット リゾート


出発の前に記念撮影

  パタン
 
ナガルコットから険しい山道の下り、パタンに到着。
パタンはカトマンズの南、バグマティ川を越えたところにある。カトマンズ盆地では一番古い町で、299年にアショーカ王によってつくられた。ネワール文化の華開いたマッラ王国が栄えた時代には、首都でした。


カトマンズ盆地の地図


パタン地図


パタンダルバール広場地図


パタンゲート  ここで入場券を買う


パタン観光パスポート

寺院を巡る




リンガー


金剛杵とスツーパ

チャンデシュワール寺院 
1392年建立のパタン最古の寺院であり、シヴァ神を祀る


チャンデシュワール寺院五重塔 (日本と同じ感じ)


五重塔 2階、3階の軒下の飾り 柱毎に夫婦の神 中央の窓にも神


五重塔 入り口の飾り ヒンズー教の神々と神話の世界


伝統の行事 みんな裸足です。



ゴールデンテンプル


入り口の門 雄雌の獅子が笑って迎えてくれる


2番目の門 荘厳な門


金で飾られた内部のお堂




四隅に愛嬌のある動物の像


豪華な本堂


屋根の天頂部の金属飾りはガジュールと呼ばれ五輪塔の形状になっている。
これは,密教において宇宙の構成要素とされる空・風・火・水・地を意味している。


屋根の頂上から垂れ下がっている帯は天界から神々が降臨するときの道標とされる。


本堂の仏像


回廊の仏像


パタン ダルバール広場
ダルバールとはネパール語で「宮廷」とか「王宮」の意味。従って、ダルバール広場とは、王宮広場という意味。昔の王宮なので「旧王宮広場」とも呼ばれる。


左奥から:クシュナの寺院、タレジュの鐘、シッディ・ナラシン・マッラ王の像、ハリ・シャンカル寺院


左奥から:クシュナの寺院、タレジュの鐘、シッディ・ナラシン・マッラ王の像、ハリ・シャンカル寺院


シッディ・ナラシン・マッラ王の像、クシュナの寺院、ハリ・シャンカル寺院


パタン博物館とデグタレ寺院


パタン博物館入り口




パタン博物館中庭






パタン博物館の内庭から見たデグタレ寺院


天ぷらそば(完璧な日本の味)

  カトマンズ  

ネパールの首都で最大の都市である。2011年の人口は100万3285人。
[ネパール歴史の簡単なまとめ]
5〜13世紀: リッチャヴィ王朝インド-アーリア語族のリッチャヴィ王朝がカトマンズ盆地を統治。
13〜18世紀 :マッラ王朝時代:カトマンズ盆地はマッラ王朝が支配していたが、15世紀後半より、3王国に分立した。(カトマンズ バグタプル パタン)  この頃、カトマンズにはネワール族というチベット-ビルマ語族の人々が住んでいた。ダルバール広場の王宮文化はこのネワールの黄金時代です。
1769~1846年:ゴルカ王朝時代:ネパール人のゴルカ王国が全土を支配した時期。
1846年〜1951年:ラナ専制政治時代:親英派のラナ将軍の専制が始まり、ネワール様式の王宮を大幅に改変し、ヨーロッパ化された。


カトマンズ盆地の地図

  スワヤンブナート
 
スワヤンブナートは「自然生」もしくは「創造者」を意味する、白い半円と金色の塔(ストゥーパ)が印象的な仏教寺院です。仏塔は丘の頂上に鎮座し、参拝するには400段の石段を登ります。四方に「世界をあまねく見渡す仏陀の知恵の眼」を象徴する大きな目が描かれていることから、「目玉寺」とも呼ばれています。この寺院が創建されたのは2500年以上前と見られていますが、西暦460年頃の銘文にはマヘンドラ王によって建立されたことが記されています。13世紀には、すでに仏教の重要な中心寺院へと発展しました。現在も巡礼者が経文が入ったマニ車を回しながら、寺院を巡る姿を多く見かけます。


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マニ車














飾りのない清楚な美しさ

日本の仏に似たお顔






ダルバール広場
 
ダルバール広場:「ダルバール」とは「宮廷」という意味です。マッラ王朝時代にはカトマンズ王国の中心地となっていました。の美しさには目を見張る。ダルバール広場に立ち並ぶ20数棟にも及ぶ寺院は,各時代の王たちが美しさを競い合って建てた建物です。生き神様の住むクマリの館やハヌマン・ドカと呼ばれる旧王宮など見どころが多数あります。


ダルバール広場地図

シヴァ寺院とナラヤン寺院は地震で崩壊したので、崩壊前の写真を掲載します。

崩壊前のシヴァ寺院とナラヤン寺院はネパールの独特の美しさを持っていた
シヴァ寺院は1690年にマッラ王朝時代にバクタプルの皇太后によって建てられた寺院です。この寺院にもヒンドゥー教と仏教の融合が見られます。建物の前にあるシカラ(白い塔)はシヴァ信仰を表すもので、屋根の装飾は仏教に見られるもの。ダルバール広場の中で一番高い建物でした。


入り口にあったカスタマンダップ寺院も跡形もなく破壊されていた 


シヴァ・バルヴァティー寺院 右奥:タレジュ・ベル


シヴァ・バルヴァティー寺院  シヴァ神、妃バルヴァティー


ジャガナート寺院とハヌマン像


カーラ・ヴァイラブ像 


タレジュ寺院


ジャガナート寺院




ハヌマン寺院、旧王宮、ジャガナート寺院


ハヌマン寺院、旧王宮、


ハヌマン寺院


ハヌマン・ドカ(旧王宮)のナサル・チョークに建つマヘンドラ博物館(左)とバサンタプル・ダルバール(右)


旧王宮ハヌマンドガ、ナサル・チョーク


ナサル・チョークから見たハヌマン寺院の塔


バサンタブル・ダルバール外壁 地震による被害が甚大

クマリの館
クマリは、ネパールに住む生きた女神である。密教女神ヴァジラ・デーヴィー、ヒンドゥー教の女神ドゥルガーが宿り、ネパール王国の守護神である女神タレージュやアルナプルナの生まれ変わりとされており、国内から選ばれた満月生まれの仏教徒の少女が初潮を迎えるまでクマリとして役割を果たす。


3階中央の窓からクマリが顔を見せた。
30分程度待って20秒ほど、無表情でした。 見られたら幸運と言われる。写真は禁止。

ホテル ファイアットリジェンシー




入り口に咲くジャカランタ

最後の夕食


ギャコック鍋 (チベット料理)


誕生日のお祝い



 第7日 エベレスト遊覧飛行 

  エベレスト遊覧飛行




遊覧飛行パンフレット 西側


遊覧飛行パンフレット 東側


コックピットからエベレスト遠望


エベレストに近づく 


エベレストに近づく デジタルズーム〜5倍












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