南アフリカの旅 旅人・写真:岩田穆(あつし) |
第7日(5/29) |
ナミブ砂漠 (ナミブ砂海とも呼ばれる) ナミブナウクルフト国立公園 2013年に世界遺産に登録。
5000万年-1億年前に生まれた世界最古の砂漠。大西洋に沿って南北1288km、東西は48kmから161km。
小国レントのドラケンスバーグ山脈から砂がオレンジ川を通して大西洋に流れ、
南からの海流と東向きの強風で
陸に押し返されて形成された。その過程で鉄分が付着して赤い砂になった。
夏の気温は40度を超え、冬は氷点下と寒暖の差が激しい。降雨量は20mm/年と極わずか。
鉄分を帯びた砂はアプリコット色で、世界で最も美しい砂漠とも言われる。
・ナミブ砂漠世界遺産登録標識 ・わずかにある草を食べるスプリングボック
アプリコット色の砂丘地帯に入る 上部の草原から道を下に(西向き)進む
・ソッサスフレイの航空写真 多数のデューンが並んでいる。デューン45 は道路の右側中央
代表的なデューン
・最もきれいなアングル
・有名なデューン45
・デューン45は左下 ・デューン45の反対側の砂丘
・少し登ってみる 2歩進んで1歩下がるという感じ ・よく見ると虫の足跡が
デッドフレイ [topに戻る]
4WDに乗り換えて砂漠の奥に進む。
・4WDの車上から 最高峰がビッグダディ Big Daddy
デッドフレイ
・ビッグダディ(高さ340m)に向かって歩き始める。
・ビッグマザーが後ろに見える。
デッドフレイの航空写真 (5/30のアフリカ航空から)白く見えるのが湿地や川の跡
ビッグダディ頂上からみたデッドフレイ (TBS The世界遺産から)
・デッドフレイの遊覧飛行(出典: )
900年前に砂丘の移動で干上がった湿地、枯れて炭化した樹木が多数残る
砂丘の登った後は急な斜面をすべり降りるのが人気
水分がなく、気温の高低の激しい砂丘には何もいないかと思うと・・・生きるための工夫をした小動物が沢山いた。
・シャベルカナヘビ (砂漠に住むトカゲの1種) ・虫も住んでいる 砂丘には足跡がいっぱいある。
・ビッグダディを背景して記念撮影 ・ブラックジャッカル(犬に良く似て野生は感じられない)
帰り道の草原には多くの動物にも会える。
・セクレタリバード(見られるのは珍しいそうです) ・キリンの一家 (砂漠でも元気に暮らしている)
クイセブ地区 規則的な多数の丘が続く 地層が30度傾いている
大西洋岸に出る、霧と風がすごい。ナミブ砂漠を作った自然が体感できる。
スワコブムントに到着
第8日(5/30) |
・ムーンランドスケープでツアーのメンバー ・ムーンランドスケープ
ウオルビスベイ空港から空路ケープタウンへ、空路はソッサススレイの真上を飛ぶ、左側の窓から砂漠がよく見える。
・クイセブ川の北は砂が白く、南は赤い。赤は砂についた酸化鉄の色、赤白の対比は美しい
ナミブ砂漠形成の様が分かる。大西洋からの強風で砂が飛ばされて砂丘となり、海霧で水分が補給される。(出典: )
ソッサスフレイの砂丘が真下にみえた。スマホのカメラを窓にかざして人間の目には見えない角度が撮れた。
明日は雨の予報のため予定変更で、夕方、テーブルマウンテンに登る。
テーブルの上は雲のため視界不良になった。
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