USA西部の16の絶景大周遊 
  旅人・写真:岩田あつし
  2019/5/21~6/4
  クラブツーリズムTD:北橋

 旅の日程 
[旅のコースとメンバー]
[第2日] イエローストーン国立公園
 [アッパガイザ] [ミッドウェイガイザ]
[第3日] [マンモスホットスプリング]
  [イエローストーンキャニオン]
  [イエロストーンレイク]
[第4日] グランドティトン国立公園
  [ジャクソンレイク] [ジェニーレイク]
[第5日] [アーチーズ国立公園]
[第6日] [メサベルデ国立公園]
  [モニュメントバレー]
[第7日] [セドナ]
  [グランドキャニオン国立公園]
[第8日] [ホースシューベント]
  [アンテロープキャニオン] [レイクパウエル]
  [ザイオン国立公園]
[第9日] [ブライスキャニオン国立公園]
[第10日] [デスバレー国立公園]
[第11日] [セコイア国立公園]
  [キングスキャニオン国立公園]
[第12日] [ヨセミテ国立公園 ]
  [グレーシャーポイント]
[第13日] [ヨセミテヴィレッジ]
第14日,第15日 シアトルを経て帰国
 

 地図と旅のコース  



第9日 ブライスキャニオン国立公園


日の出前にブライス・キャニオン国立公園で日の出などを観光、昼食後、デスバレーに移動して宿泊

ブライスキャニオン国立公園


ブライス・キャニオン国立公園(Bryce Canyon National Park)は、米国ユタ州南西部に位置する国立公園である。ブライス・キャニオンは名とは異なり、実は峡谷というより、むしろ高原の東側沿いの侵食によってできた、「土柱」と呼ばれる独特の地質構造を有する巨大な自然の円形劇場(アンフィテアトルム)である。土柱は、風、水、氷による川床と湖床の堆積岩の侵食により形成されたものである。赤、橙、白の岩の色が、公園を訪れる人々に見事な風景を見せてくれる。
グランド・キャニオンのサウス・リムは 標高2,100 m2であるが、ここは400 m ~ 2,700 m と高いが、この地域の生態と気候は他の公園とは異なる彩を提供する。 ブライス・キャニオンには1850年代にモルモン開拓者が住みついた。その名は、1875年にこの地に入植したエベニーザー・ブライス(Ebenezer Bryce)に因んだものである。


5時ごろホテルを出てサンセットポイントで日の出を待つ、標高が高いため気温は 氷点下




日の出 独特の土柱の構造が見えてくる


後ろの山の土柱が朝日に輝く


深く浸食されてできた土柱

 

ナバホループトレイルは凍結のため侵入禁止 下から土柱を眺めることができず、大変残念でした。


トレイルが見える


土柱の間を下る凍結したトレイル


奇妙な形の土柱と雪も残っている


インスピレーションポイントを望む




霞にかかる色彩豊かな土柱 白い色や赤い色が幻想的





インスピレーションポイント

ナバホトレイル散策ができないので、代替えでインスピレーションポイントへ散策。比較的なだらかなリムトレイルを登る。道が泥々で苦労する。


真に円形劇場(アンフィテアトルム)












インスピレーションポイントの展望台

デスバレーのホテル The Ranch at Death Valley


1927年にファーナスクリークインは建てられました。デスバレー鉄道はパシフィックコーストボラックスカンパニーが、ホウ砂事業のため建設したですが、事業が不振になった後、鉄道を救済策として、ホテルを建設しました。車が一般的になる前の時代、多くのハリウッドスターは列車に乗ってこの砂漠のリゾートにやって来ました。鉄道は廃止されましたが、ホテルは生き伸びてきました。ホテルにはホウ砂事業の設備や蒸気機関車が残されています。西側にはパナミント山脈の景色が見えます。


ザ・ランチ・アット・デスバレーの エントランス


エントランス付近の午後の気温 (華氏104度は摂氏40度)
変換式は (華氏温度-32)/1.8=>摂氏温度、 摂氏温度x1.8+32=>華氏温度


ホテル内の庭と建物


ホテルの客室 


蒸気式のトラクタ 1894年


ホウ砂採掘の遺産


蒸気機関車


ゴルフ場 西側にパナミント山脈が見える 夜は星空観察を行う。


ホテルのレストラン


古い写真や飾りがホテルの歴史を感じる


[第10日に続く]