2015年7月7日〜14日,クラブツーリズム
旅人/写真:岩田あつし、TD: 石井奏可
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[北欧旅程と目次]
第1日: 成田発,ストックホルムへ
Scandic Infra City泊
第2日:
[市庁舎]
[ノーベル博物館,ガムラスタン]
オスロ Scandic Holmenkollen Park泊
第3日:
[ホルメンコーレン],
オスロ
[ブログネル公園]
[市庁舎]
[国立美術館]を鑑賞,ヤイロ Vestila Resort泊
第4日:
ヤイロで [ベルゲン鉄道]に乗車,
ミュルダールで
[フロム鉄道]に乗車
フロムで乗船,
[ネイロフィヨルド]観賞,
パレストランド Keviknes泊
第5日:
[エーセフィヨルド,ヴェトレフィヨルド]
[ブリクスダール氷河]フェレシルトで乗船
[ガイランゲルフィヨルド]
ガイランゲル Union Hotel泊
第6日:
[ユニオンホテル周辺]
[ダールスニッパ,ブリューダルスユーベ]
オーレスン
[アクスラ山,市内観光]
Scandic Alesund泊
第7日: デンマーク,コペンハーゲンへ
[市内観光], コペンハーゲンから成田
[旅のコース]
スウェーデンの首都ストックホルムは、スカンジナビア諸国で最多の人口を誇る街。古くから、政治や経済、文化活動の中心地となってきた。街の始まりは、1252年に摂政ビリエールが、スタッツホルメン島に城砦を築いたこと。それはまるで湖やバルト海の出入口の関所のようで、軍事的にも海運業などの経済的にも重要な位置を占めていたという。14の島からなるこの街は、市の面積の13%を水面が占めており、市の中心部にもリッダー湾や運河をはじめとする水部が入り組んでいる。
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ノーベル賞の晩餐会が行われることでも有名なストックホルム市庁舎。ナショナル・ロマンティシズム建築の傑作としても知られる市庁舎には、イタリアのピアッツァをモデルにした市民の中庭と、ストックホルムのシンボルともいえる高さ106mの展望塔がある。青の間(ブルーホール)と呼ばれる大広間では、毎年アルフレッド・ノーベルの命日(12月10日)にノーベル賞受賞祝賀晩餐会が開かれます。
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毎年アルフレッド・ノーベルの命日(12月10日)にノーベル賞受賞祝賀晩餐会が開かれる大広間である。「青の間」は壁を青く塗る計画だったが、素材の赤レンガの色があまりに美しかったため、そのまま残したのだとか。下の写真のように青色に塗られた部分も見られる。100万個の赤レンガの壁面は凸凹になっていて、光と音が柔らかく反射・反響するように設計されている。最大規模のパイプオルガンもある。
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青の間の由来である鮮やか青色
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巨大なパイプオルガン
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鍵盤
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ノーベル賞祝賀晩餐会で使われる食器
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市庁舎の二階には、1900万枚の金箔のモザイクで飾られた黄金の間がある。黄金に輝くこのホールで、ノーベル賞受賞祝賀会のダンスパーティーが開かれる。黄金の間の上座には「メーラレン湖の女王」の壁画が描かれており、モザイクガラスの間に溶かし入れた金箔は永遠に輝きが失われないとか。
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メーラレン湖の女王 左側にはニューヨークやパリの街、左側には東洋のエキゾチックな街が描かれている。
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二階には3週間に1度開かれる市議会の会議場がある。ヴァイキング・ ルネッサンス様式でつくられた、ヴァイキング船の船底を逆さにしたような天井を見ることができる。
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王宮と大聖堂の鐘楼
ガムラスタン中心の大広場 きれいな中世の建築が残る
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レストランに受賞者のサイン入り椅子があり、メダル型チョコレート販売も人気
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ノーベル賞メダル型チョコレート
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第3日 オスロへ