スイス旅行

　欧州４大名峰とスイスアルプスの旅　
　　2017年7月4〜11日,ユーラシアツアー
　　旅人/写真: 岩田穆, TD: 白井沙苗

　旅行の日程とページ　Click to Go　

第1日: 成田発,パリ乗換ミラノへ
第2日: [氷河特急ベルニナ線] [モルテラッチ氷河ハイク]
第3日: [コルヴァッチ展望台] [ピッツ・ネイル展望台]
　 [サンモリッツ]
第4日: [氷河特急アルブラ線] [ルツェルン]観光
第5日: ベルナオーバラント三大峰
　 [ユングフラウヨッホ・スフィンクス展望台]
　 [アイガーグレッチャハイク]
第6日: [ベルン旧市街] [グリュイエール]
　 [ラヴォー地区ぶどう畑],
第7日: [ゴルナーグラート展望台] [リッフェル湖ハイク]
　 [グレイシャーパラダイス展望台]
第8日: [エルブロンネ展望台]
　 [エギーユ・デュ・ミディ展望台]
第9-10日: ジュネーブ, パリ経由, 成田着

　旅行のコースと地図 (数字は日程)　

　第8日　モンブラン　

モンブラン観光ルート

フランスとイタリアの国境にまたがるヨーロッパ4大名峰の一つ。標高4810.9mで、西ヨーロッパの最高峰である。フランス語でモン (Mont) は「山」、ブラン (Blanc) は「白」を意味し、「白い山」の意味である。「白い婦人」を意味するLa Dame Blancheというフランス語の異名もある。イタリア語で同じく「白い山」の意味のモンテ・ビアンコ (Monte Bianco) と呼ばれる。
フランスのシャモニーからモンブラントンネルを通りイタリアのクールマイユールに行き、エルブロンネ展望台に登る。ここから山の上を3連ゴンドラで空中散歩し（パノラミック・モンブラン）で、フランス側のエギーユ・デユ・ミデイ展望台に渡り、シャモニーに降りる予定であった。
しかし、残念ながら、天候が悪く雷の恐れがあるためパノラミック・モンブランは運休していた。そこで、空中の国境越えは諦め、モンブラントンネルでフランス側のシャモニーに戻り、ロープウエイでエギーユ・デユ・ミデイ展望台に登るルートに変更になった。

　エルブロンネ展望台　

クールマユールから標高3466mのエルブロンネル展望台への新しいロープウェイSKYWAY Monte Bianco（スカイウェイ・モンテ・ビアンコ）は2015年５月31日に開通した。円形のゴンドラで、上下2ステージ設定。移動中にキャビンは360°回転し、キャビン内のどの位置からでもヨーロッパ最高峰と氷河の大パノラマを最大限に楽しめる。イタリア側の最高標高：標高3466mエルブロンネル展望台Punta Helbronner直径14メートルの円形展望テラスからの眺めは大迫力

標高3466mエルブロンネル展望台

回転しない枠の内側でゴンドラが回転する。ドアの部分に立つと窓枠がなく、写真を撮りやすい。

エルブロンネル展望台付近から見下ろすクールマイユールの街

残念ながら雲がかかり、雪も舞い、展望台からの見晴らしは良くなかった。

雲の先にモンブランの頂上がある。

展望台から見える峰峰のパネルを撮る。モンブランはこのように見えるはず。

遠くにモンテローザが見えている。

パノラミックモンブランは4人乗りの3連ゴンドラで、イタリア側エルブロンネ展望台(3462m)からヴァレ・ブランシュ氷河などの上を通って、遠くに見えるフランス側のエギーユ・デュ・ミディ展望台(3842m)へつなぐ。空中でイタリアとフランスの国境を越すロープウエイだ。
天候が悪く雷の恐れがあるためこのゴンドラは動いていなかった。残念無念だが天気には勝てない。