中欧4ヶ国美術ハイライトの旅

　中欧4カ国美術ハイライトの旅　
　　旅人・写真：岩田あつし

2019/4/3～4/10 クラブツ-リズム, TD: 石上

　中欧の旅の日程　

[第2日] [オーストリアウィーン]
[第3日] [チェコチェスキークルムロフ]
[第4日] [チェコプラハ]
[第5日] [レドニツェ城] [スロバキアブラチスラバ]
[第6日] [ハンガリーブダペスト]
[第7日] [ウィーン]

　中欧の地図と旅のコース　

　第7日ウイーン観光　

　シシー博物館,銀器博物館　

中世から20世紀初頭にかけ勢力を誇った婚姻により領土を広げ、広い地域にわたって皇帝や王族の名門家系として君臨していたハプスブルク家。そんなハプスブルク家に嫁いだ無邪気で快活な娘、“シシー”こと皇妃エリザベートは、夫であるフランツ・ヨーゼフ1世に溺愛されながらも宮廷になじめず悲劇的な人生を歩んだと伝えられている。
シシー博物館はホーフブルク宮殿の一角にあり、シシーの私物やデスマスクなどが展示されている。バイエルンの森で無邪気に遊んだ子どもの頃の様子、結婚後に所有した華やかなドレスや装飾品の数々、そして旅行の際に乗った列車の車両の再現などがあり、シシーの面影や人物像にも触れられる構成。宮廷で使われた食器やカトラリーを展示した銀器博物館もあり、栄華を見ることができる。