ギアナ高地・レンソイスの旅
2018年7月12日~23日,西遊旅行のツアー
旅人/写真:岩田 穆、TD: 藤田三保子
 

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 旅行の日程とページ目次 
[第1日]:広島>成田>シカゴ
(第2日) シカゴ>マイアミ
[第3日]:マイアミ>バルセロナ>カナイマ
  [カナイマラグーン] カナイマ Parakaupa Lodge泊
[第4日]: [ボート] [エンジェルフォール] [サポの滝] カナイマ泊
[第5日]: [エンジェル遊覧飛行] [カマの滝]
  [パライ・テプイ、ロライマ山頂] Parai Tepui LodgeA泊
[第6日]: [アラパンの滝、ハスペの滝] [国境]
  ボアビスタ Aipana PlazaI 休憩、深夜発泊 機中泊
[第7日]: ボアビスタ>ブラジリア>サンルイス
  [サンルイス観光]  サンルイス Pestana Sao Sol泊
[第8日]: バヘリーニャス、 [レンソイス遊覧飛行]
  バヘリーニャスPousada Portal Do Sol泊
[第9日]: [タプイオ村] [レンソイス砂丘] バヘリーニャス泊
(第10日):サンルイス、サンパウロ経由 機内泊
(第11日):ロサンゼルス
(第12日):成田 広島

 旅行の地図 



  第4日 エンジェルフォール, サポの滝

カラオ川、チュルン川をボートで遡り、エンジェルフォールへ

  アウンヤン・テプイ、エンジェルフォールの地図




川を行くボート


カナイマからボートで、アウンヤンテプイを見ながら、カラオ川、チュルン川を遡り、エンジェルフォールの入口であるラトンシート島まで行く、距離:70km、所要:4時間。



朝焼けのテプイを見ながら、6時にボート旅の出発


細長い木製ボート, 18人乗りでエンジンは強力のようです。
命を預けるガイド、その息子、船頭さん


マユバの早瀬で一旦ボートを下りて30分ほど歩く




マユバの早瀬(浅瀬で波が高いので、船頭とガイドの息子だけボートで川上へ。)

ボートは川を猛スピードで走る。常に水しぶきがかかり、ジャングルとテプイの景色が目まぐるしく変わる。






ボートは全部同じ形のようで、経験によって決ったな決ったのでしょう。


両側のジャングルとテプイが美しい。川幅の広いところは水面は穏やかで乗り心地は悪くない。




水しぶき越しに、雲のかかるテプイの幻想的な景色を楽しむ。



浅瀬になると、タンニンによる茶色の水が波立ち、泡が起こる。








川底の岩が見える浅瀬 水は澄んだ茶色でコーラやコ-ヒーに見える。ボートは揺れるが酔っている暇はないです。





最大の難所にさしかかりました

川の両側には巨岩がせまり来る。



川底の巨岩にぶつかりながら狭い水路を抜けて、川上へ進む。このボートと船頭の経験と勘に身を任せる感じで、生きた心地がしなかった。




難所を通り抜けホットとして思わずガイドや船頭に拍手。ほんとに疲れる旅です。



無事にラトンシート島に到着 4時間かかった。


川の左側のキャンプ場(予定ではここでハンモックで1泊だった。)
ヘリで来る人もいる、ボートで4時間が、ヘリなら20分だそうです。

  エンジェルフォールキャンプ


エンジェルフォールキャンプのあるラトンシート島に到着。ライチの展望台までハイキングであるが、ジャングルや山道は歩けないので、諦め、キャンプで滝を見ながら、のんびりすることにした。ハンモックで昼寝もした。思ったより遙かに快適でした。



川の左側のキャンプ上から見たエンジェルフォール










滝口の左右の岸壁は絵画のように見えた



  動画:滝の直下のライメ展望台からのエンジェルフォール(撮影:山田真彦氏)




航空写真 アウヤンテプイ、エンジェルフォール、チュルン川(河原にキャンプも見える)(Form Wakipedia)


展望台から帰ってきたグループの皆さん かなりお疲れの様子



帰りのマユバの早瀬は、自分ともう一人ボートに乗ったまま下ることになった。早瀬の波で全身水を浴びるという貴重な体験。これもかなり怖かった。写真を撮る余裕はなかった。


 サポの滝 


日の暮れる前にサポの滝に急ぐ、かなりの強行軍だがしかたない




滝に近づくと、静かな水面に夕日のテプイが映って美しい


見所の滝の裏側に行くには、岩道の下りがあるので、残念ながら諦めた。


動画 小型の百合の花と虫の鳴き声


サポの滝口から見た夕焼け雲とテプイ


夕焼け、明日の好天を祈る


  [第5日に続く]: