モロッコの旅  
 
 2016年12月21日〜30日,クラブツーリズム
 旅人/写真:岩田 穆


[旅行の日程とページ目次]
第1日: エミュレーツ航空で関空からカサブランカへ
第2日: [カサブランカ市内],マラケシュへ
  [夜のフナ広場], Le Tichka Marrakech Hotel泊
第3日: [マラケシュ] [ティシュカ峠] [アイト-ベン-ハトウ]
 ワルザザードへ, Kenzi Azghor Ouarzazate 泊
第4日: [ブーマルン-ダデス] [トドラ渓谷]
 [カナート], エルフードへ El Ati Erfoud Hotel泊
第5日: [サハラ砂漠] [オアシス]
 アトラス山脈を越えてフェズへ, Fes Inn泊
第6日: [フェズメディナ] [革製品、陶器]
 シェフシャウエンへ Parador 泊
第7日: [ティトゥワン] [シェフシャウエン], 連泊
第8日: [ヴォリビリス] [メクネス]
 首都ラバトへ, Helnan Chellah Hotel泊
第9日: [ラバト市内]
 カサブランカに戻り, エミレーツ航空でドバイへ
第10日 ドバイ経由 関西空港帰着


[旅行のコース]


 第4日 カスバ街道 

  アトラス山脈を見ながらカスバ街道を進みエルフードを目指す。 カスバ街道は、アトラス山脈南部の砂漠地帯には、ワルザザードからティネリール(トドラ峡谷)を経て、エルラシディアを結ぶ道。かつて隊商交易が陸上交通の要所として通っていました。カスバとは外敵から守る城壁に囲まれた要塞のこと。街道沿いにはカスバやオアシス、峡谷が点在する。サハラ砂漠の入り口を東西に結ぶカスバ街道沿いには、映画のロケ地、世界遺産、断崖絶壁の景勝地など見どころが集中しています。そして、カスバ街道の終点地から西は、サハラ砂漠が広がっています。


 Hotel Kenzi Azghor





 カスバ街道
アトラス山脈を見ながらカスバ街道を進む。カスバ街道は、アトラス山脈南部の砂漠地帯の、ワルザザードからダデスの谷を通りティネリールを経てエルラシディアを結ぶ道。




アトラス山脈


奥は崩れたカスバ、手前は現用のカスバ


河原にはナツメヤシが育つ

 エル・ケラア・ムグナ
バラの村 バラ祭りが開かれ、バラの香水、菓子が作られている。 香水の原料となるダマスカスローズの生産地は、ブルガリアとモロッコだけ。


村の中心にあるバラのシンボル


カスバ街道オアシスから望むモロッコの最高峰 トゥブカル峰(4167m)


トゥブカル峰(4167m) 拡大


ナツメヤシの茂るオアシス



 ブーマルン・ダデス 
タデス谷の鉱山労働者の街、ダデス川沿いに広がる大きな町







 トドラ渓谷
ワルザサードからカスバ街道を北西へ進むと、カスバ街道屈指の景勝地、トドラ峡谷がある。トドラ川沿いに立ちはだかる切り立った岩壁は200mから300mの高さです。





 カナート
街道沿いに昔の灌漑施設が残っている。水はないが地下に水路があり、見学できるようになっている。




砂漠にカナートの小山が通く、緩い傾斜に水を流していた。


地下水路 今は水は無い。


水をくみ上げる仕掛け




第5日へ続く