シチリアと南イタリアの旅　 2019年2月8日〜17日，ユーラシアのツアー 旅人/写真：岩田 穆, TD: 竹下裕子、現地ガイド:

　　
旅の日程
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第8日: カプリ島、ナポリ

カプリ島

カプリ島は10〜11世紀にヴェネチア、ジェノバ、ピサと並んで東西交易の中心の港として栄えた。レモンの段々畑が斜面に広がっている。

ナポリの港から水中翼船でカプリ島の大きな港マリーナグランデに着く。途中、ナポリの街やヴェスヴィオ火山がよく見える。天気が良く、波のさほど高くないと期待したが、残念ながら、波のため青の洞窟に入ることはできなかった。青の洞窟とは反対の東側を回るクルーズ、島の南側のマリーナピッコロを見て戻る。その後、バスで中心部に登りアウグスト公園を散策。

カプリ島のマリーナグランデに到着

マリーナグランデ水中翼船

マヨルカ焼きのカプリ島の観光案内板

洞窟に入る小型のボートは港に並べられていた。

港を出ると見える小さな男の子の像のある岩

小さな男の子の像

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白の洞窟　鍾乳石が見られる

シンボルになっているファラニオーニの3個の岩島　洞門を船でくぐる　幸運が訪れるとされる。

パラソル松　海の向こうはナポリ

時計台

アウグスト公園

海の色が美しい

マリーナピッコロにつながる九十九折れのクルップ通り

水中翼船でナポリに戻る。

ナポリ市内　サンタ・キアラ教会

ナポリを代表する教会であり、14世紀創建、ゴシック様式で内部はフランチェスコ会で質素な造り。1995年に世界遺産登録。

派手な装飾は抑えられており、落ち着いた雰囲気

大理石の床の見たことのない美しさに感動

回廊

18世紀黄色緑色青色のマヨルカ焼きタイルで装飾された柱、腰掛けが美しい。宗教的な場面ではなく、田園風景が描かれており、心が和む。周囲の壁面には大きなフレスコ画もある。

ナポリを背景にしたプレゼピオ（キリスト降誕）

プレゼピオ　拡大

ナポリ考古学博物館

考古学博物館はかつての「学術の宮殿」の建物にあり、重要な考古学博物館の一つです。展示作品は美術館の中心であるファルネーゼの彫刻、そしてポンペイの発掘品、古代エジプト、古代ギリシャ・ローマの作品などが収集されている。 歴史； 1759年、ナポリ王フェルディナンド4世は、受け継いだ膨大な数の美術品、出土品を、保存、展示する博物館を実現するために、16世紀に騎兵兵舎として建てられたストゥディ館の改装に着手しました。フランス革命やナポレオンの支配などにより、改装は何度も中断をされたが、1816年に「ナポリ王立ブルボン家博物館」として完成しました。その後、1861年のイタリア王国成立に伴い、「ナポリ国立考古学博物館」と名前を変え、現在に至っている。

入口の正面の廊下

モザイクの床　デザインが明るく、斬新ですね。

日時計の間

ここには大きな日時計がある。天文学の研究室のような感じです。

線上の数字は日数を表しているのか。　山羊座　南回帰線に関係するのかも

写真の中央の白い点は太陽光を取り込むスポット

フレスコ画

サッフォー

パクイオ・プロクロとその妻の肖像

モザイク画

ポンペイ遺跡の出土品を展示している。

海の動物たち

鳩たち

水辺の動物達と花花

アレクサンドロス大王とダリウスの戦い　ファウヌスの家の床にあった

ファウヌスの家の床にあったとても大きいモザイク　膨大な数の石を使っている

アレクサンドロス大王の拡大

彫刻

考古学博物館はギリシャ・ローマ時代の出土品、彫刻群が展示されています。ポンペイ遺跡の出土品を展示している。

ファルネーゼのヘラクレス

ファルネーゼの雄牛

ナポリ夜景

ポジリポの丘からの夜景は、よく見るものと一寸違って、あまり迫力がなかった。ヴェスヴィオ山のシルエットが見える。

夜景が旅のしめくくり。

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