満開を追う東北道南桜紀行
2019年4月23日〜4月29日,
旅人/写真:岩田 穆
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八甲田山系にあり、火山起源の温泉。湯はその名の通り強い酸性を示す。
名物は「千人風呂」。総ヒバ造りの巨大な建物で、大きな浴槽2つ(「熱の湯」、「四分六分の湯」)と打たせ湯(湯滝)がある
脱衣所は男女別だが中は混浴となっている。ただし、まったくの混浴というわけではなく、大浴槽は中央半分に目印があり、そこで男女が区切られている。
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酸ヶ湯温泉に行く道はまだ冬で2mを越す雪の壁が残り、当日は寒波のため雪が降っていた。
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千人風呂 男女混浴、手前が「熱の湯」、奥が「四分六分の湯」、左は打たせ湯
湯船は男の領域と女の領域が柱で示されている。
「熱の湯」と「四分六分の湯」は泉源が異なる。また名前から受ける印象と実際の湯の温度が異なっている。「熱の湯」は源泉の湯をそのまま使っているが、ややぬるめ(名前の由来は、熱の湯の方が体の芯から温まるから、あるいは源泉の湯をそのまま使っているから)。一方、「四分六分の湯」は源泉の湯に水を混ぜているが、もともとの源泉の湯が高温であるため、熱の湯より高温である(名前の由来は「熱の湯にくらべて体の芯から温まらないから」あるいは「湯と水の混合比による」とされている)。 (浴室は撮影禁止 HPから)
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十和田市の官庁街は青森県で指折りの桜の名所。名産の馬の像も多数おり、
当日はあいにくの雨で、寒くて、人出は少なかた。
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市役所展望台から
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雨に打たれる花筵
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十和田現代美術館には多くの現代アートのモニュメントがある。
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十和田市現代美術館
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