錦秋のスロベニア・クロアチアの旅行
  旅人・写真:岩田穆(あつし)
 2013年10月16日〜24日
 クラブツーリズム,TD:白上いづみ

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 モンテネグロ コトル 


コトル湾

アドリア海を隔ててイタリアと向かい合うバルカン半島西部の国モンテネグロ。その海岸線が陸地に入り込み、複雑な入り江となったコトル湾の最奥部にある港町がコトルです。ドブロブニクからバスで湾岸ぞいにコトルまで進む。モンテネグロの山と湾上の教会など絶景を楽しむ。










左:修道院 右:岩礁のマリア教会


古都コトルとコトル湾 (コトルの城塞から)

  コトルの城塞  
 
15世紀にベネチア共和国がコトルを支配下に置くと、オスマン帝国の侵入を防ぐため、背後の山にまで続く総延長4.5kmにも及ぶ城壁を築き鉄壁の守りを固めました。








救世処女教会

コトル城壁内

小刻みに支配者が代わり、様々な文化の影響を受けてきたコトルは、キリスト教もカトリックと正教会の文化圏が重り、12世紀にロマネスク様式で建てられた聖トリフォン大聖堂、ロマネスク・ビザンチン様式の聖ルカ教会など、双方の教会が共存しています。


城壁の正門




ロマネスク様式の聖トリプン大聖堂 (1166年創建)


大時計 (1602年建設) 前の三角の「恥の柱」に処刑された者を吊るした


スヴェタ・ニコラ広場 (聖ルカ教会の裏)


セルビア正教会の聖ルカ教会 (1195年に建造) 2度の大地震にも耐えた頑丈な石造りのロマネスク様式の建物


聖ルカ教会内部には、金色に輝く多くのイコン(聖画)がある。




聖ニコラ教会 (1909年に創建)



コトル湾フェリー


ドブロブニクへの帰路はフェリーで

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