ロシア芸術探訪
旅人・写真:岩田あつし
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2019/7/23~7/31 クラブツ-リズム, TD: 内野
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AZIMUT HOTEL SUZDALは木造建築で部屋も丸太小屋のような作りで味がある。
周りも池や森や草原があり、素晴らしい環境である。宿泊棟と管理棟は100m位はなれており、
やや不便。
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宿泊棟
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池、釣りもできる
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モスクワ北東、ウラジーミルから26km、カメンカ川 沿いに位置する古都である。スーズダリの名が歴史的、記録上現れるのが1024年である。12世紀前半、ユーリー・ドルゴルーキーの時代にロストフ・スーズダリ公国の首都となる。以後、ウラジーミル・スーズダリ大公国をはじめとする諸公国(スーズダリ公国等)の首都として機能し「黄金の環」を形成した。政治的重要性が喪失された後も、ロシア正教の中心として、宗教的・文化的な役割を果たした。
今日、古代から中世期の教会、修道院などの建築を多数保有する観光都市である。市街には多数の教会建築のほかに、小川の流れと牧草地を有する小さな村や草原があり、絵画的な風景をもたらしている。夏場には、多くの観光客や絵を描く人々が訪れる。ソ連時代の1967年ソ連閣僚会議によってスーズダリの観光・旅行センターとしての建設が決議され、博物館都市としての都市整備が進んだ。
1992年「ウラジーミルとスーズダリの白亜の建造物群」は世界遺産に登録。
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スズダリのクレムリンは11世紀から12世紀にわたり、総延長が1.5kmよる土塁の輪が
作られ、ロジェストヴェンスキー聖堂などいくつかの礼拝堂、鐘楼などがあり、
防御用の壁が建設された。
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クレムリンの鐘楼(修復中)
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府主教宮殿
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府主教宮殿
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ニコーリスカヤ教会
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青い玉葱屋根が輝く聖堂
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聖堂入り口の扉
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聖堂内のフレスコ画(青色が輝く)と十字架
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天井にある12才のキリスト
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聖人の棺
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祭壇 イコン
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動画「ミサ」
黄金の門と呼ばれる扉
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クレムリンを出てカーメンカ川を渡る
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1756年建立のプレオブラジェンスキー教会は木造建築博物館となっている。
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カーメンカ川から見たクレムリン
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リゾポロジェンスキー修道院 鐘楼
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スモレンスカヤ教会
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スズダリで一番大きな修道院で、12の塔と城壁に守られた砦のようです。
14世紀半ばに建てられ、分厚いレンガの壁の高さは平均8m、長さは1160mである。
タタール(モンゴル)との戦いの舞台にもなった。
エカテリーナ2世の時代、1767年に宗教的異端者や政治犯の収容所としても使われた。
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修道院の配置図
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通用塔
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カーメンカ川沿いに進み、城壁を観る
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聖アレキサンドル修道院が見える
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カーメンカ川
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城壁と通用塔
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通用塔を入るとブラゴヴェンチェンスカヤ教会
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修道院の中心部の建物 左:ウスペンスカヤ食堂教会、
中央:スパソ・プレオブラジェンスキー聖堂、右:鐘楼
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スパソ・プレオブラジェンスキー聖堂
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ウスペンスカヤ食堂教会
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聖堂の右の鐘楼
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鐘楼のベルコンサート
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動画「鐘楼のベルコンサート」
商業アーケード
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小さな教会 右側が玉ねぎ型のクーポルの着いた夏用教会、左側は冬用教会
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教会内部
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クレムリンの土手の上から見た
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モスクワから北東170k,mにあり、ロシアの古都の一つで、ウラジーミル・スーズダリ大公国の首都として栄えた。いわゆる「黄金の環」を構成する都市の一つ。1108年頃にキエフ大公ウラジーミル・モノマフにより要塞として建設されたといわれる。この要塞は、ロストフ・スーズダリ公国の南東を守るものであった。13世紀には北東ロシアの中心になったが、その後のモスクワの興隆と共に地方都市的存在になってゆき現在に至っている。
名所名跡も多く、1992年、ウラジーミル市の聖堂群は近郊のスーズダリ市に残る聖堂群と
ともに、「ウラジーミルとスーズダリの白亜の建造物群」として、世界遺産に登録された。
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黄金の門
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トロイツカヤ教会
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ボリシャヤ・モスコフスカヤ通りとショッピングセンター
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展望台から
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展望台から
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ウラジーミル像
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ウスペンスキー大聖堂
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ウスペンスキー大聖堂
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ウスペンスキー大聖堂
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聖ドミトリー大聖堂
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ウラジーミル駅
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第7日に続く